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県内主力ゼネコンの分析(石川建設、小野里工業は好決算、関東建設工業は今期は低調来期回復?)

県内上位業者である、石川建設(太田市)、小野里工業(前橋市)、関東建設工業(太田市)へ決算及び今後の動向について取材をした。
石川建設株式会社(太田市、総合建設業)について
当社は、老舗ゼネコンで県内を代表するゼネコンの1社であり、得意先は地元富士重工業関連工場や店舗、介護施設、病院など数々の実績で知られている。競争力のあるゼネコン。
平成26年9月期決算については、新社長就任初の決算となった。
売上高は183億円と高水準で総利益率は8%と材料価格や協力業者の単価上昇もあり原価率の低迷は続いているものの、営業利益6億円、経常利益6.2億円、純利益4.5億円を計上し、好決算となった。配当10%も見られ、借入金は期末時点で7億円、社債2億円があるが、期中借入はほとんど無い状況で内部留保の蓄積が厚く。健全経営が続いている。
期末現預金は有しており、未成工事受入金の計上により資金繰りは手元資金で維持できる状況で与信面に懸念は無い。手持受注も有しており、次期決算も売上高180億円で10億円以上の大口受注も複数確保。次期決算も期待ができる状況。

小野里工業株式会社(前橋市、総合建設業)について
前橋市内では佐田建設、立見建設に継ぐ売上規模の老舗ゼネコン。ダイア建設倒産に一時問合せが増加し、東和銀行を中心とするDES(債務の株式化)などの銀行支援が上手く行き、特に出向者の営業努力や金融機関との交渉から採算性を改善させていた。こうした中で迎えた平成26年9月期決算は売上高75億65百万円と増収。最終利益1億円と好決算。ただ、借入圧縮が有線であり、昨年入ったダイア建設の配当などを借入返済に充てている。
また、本社一部を売却し、借入に充てるなど借入返済を優先的に進めている。
資金繰りは未成工事受入金により手元資金で回る状況であり、多少の運転資金の調達も可能な状況にあり、財務改善が進んだ事で経営再建は次の段階となる。次の段階とは、これまでリスケジュールによる返済で各行の返済額を少額に抑えてきたが、好決算により平成27年9月期末までに約定弁済に切り替える方針。これについては、超低金利が続いている今年中に金融機関との調整を行いたい。また、東和銀行を主体に取引行の選別も必要だろう。
借入金の圧縮が進んだ後には、東和銀行が支援として行ったDESの償還13億円を進める計画であり、完全な再建と呼べるのは優先株の償還が完了した時点。
それまでは、収益優先・借入返済優先の状況だが、当社の強みとして両面断熱工法(RC工法)が好評で受注は介護事業者を主体に得られており、当面の受注確保はできている状況で次期決算も期待ができる。

関東建設工業株式会社(太田市、総合建設)
群馬県はもとより北関東地区での地場総合建設業者では売上高トップのゼネコン。
平成27年3月期決算見通しついては、昨年及び一昨年の完成工事物件が売上高に計上されてくる状況から当時は赤字工事も抱えていた事で売上高は500億円台を確保すると見られるが、利益面は少額に止まる模様。
但し、当社は現在、中堅ゼネコンクラスの受注を多数受注しており、1件の受注で50億円程度の受注もあると聞かれ、工事採算面についても一定の利益を確保できる受注が多い事から平成28年3月期決算は売上高や利益額に期待が持てる状況。

各社、受注は有しており、完工スケジュールの調整や協力業者不足、施工管理士不足が深刻である。これについては、スーパーゼネコン各社が既に2年後の建設設計打合せに入っている状況も聞かれることからスーパーゼネコンが断っている案件や非住宅投資が好調な事から投資家への収益物件の提案力などで受注環境は良いと言える。また、これまでお付き合いのある顧客も設備投資話が出ており、ゼネコンの悩みは受注単価面よりもスケジュール調整と管理者不足にあるようだ。
現在、建設バブルと言ってもよいが、新入社員はスーパーゼネコンが群馬の高校や大学にまで人材確保から動いている状況で各社人員採用には積極的ながらそうたやすくは無い様子。
いずれにしても、現状は受注や受注単価面に苦労している様子は従来ほどでは無く、工程やスケジュール、協力業者の確保が課題となっており、地場ゼネコンでも受注確保はできていると考えられる。
ただ、向こう3年程度で建設バブルは終わると関係筋は話すなど、建設需要が低下した時に為に内部留保や社内の本部経費の効率化や収益体質を整える必要がありそうだ。
なお、詳細な資料や決算情報については、メールやFAXでお問合せいただきたい。

投稿者:KENSIN