LINEはメールに変わるコミュニケーションツールアプリとして日本での利用者は約5,000万人いるとされる。若者の大半はLINEを利用している。
LINEは、ゲームや写真アプリのほか、最近ではLINE電話などのサービスを行うなど利便性は増しており、今後も様々なサービスを展開するものと見られる。
こうした中で平成26年12月に「LINEバイト」の商標登録がなされた事で人材業界に大きな変化をもたらすかもしれない。
建設業界や運送業界ではハローワークや求人誌に広告を出してもなかなか人が集まらないと悩む企業が多いが、そもそも若者は「ハローワークに行かない」「求人誌に目を通さない」といった状況。募集をかけても求職者が来ないのは求人情報を見ていないからである。
LINEの利用者は莫大であり、これを利用した求人ならハローワークや求人広告よりも優秀な人材が確保できる可能性は秘めている。
職人不足に悩む企業の光になるかもしれない。