群馬県のIR資料によると、本県の工場立地件数推移は増加傾向にあり、平成25年統計では全国2位に躍進している。 工場立地件数 全国ランキング
平成20年 83件 4位
平成21年 47件 4位
平成22年 50件 1位
平成23年 33件 8位
平成24年 70件 3位
平成25年 128件 2位
災害が少なく、高速道路では、北関東道、関越道、上信越道、東北道があり、鉄道でも新幹線にて東京、新潟、長野へのアクセスが良い。企業側に選ばれる地域と言える。
災害が少なくアクセスが良いので企業工場誘致は進んでいる印象だが、是非県に注力してもらいたいのは、人口増加策。
高崎-東京間は新幹線での移動時間は約1時間程度と今や通勤圏内なのだ。さらに、埼玉や東京より地価やマンションの価格帯が安い事などメリットを生かして低迷する住宅業界やマンション業界を盛り上げてもらいたいもの。
人口が200万人を割り込んだ現在。必要なのは人口であり、群馬で消費生活する人口が増えれば、自ずと経済は発展するのではないだろうか?
高崎駅前のマンション販売は好調な様子が聞かれているが、県内住宅着工については低迷が続いている状況。指を咥えているだけでは受注は取れない。
受注を取りに行くならば需要のある所で営業すべきである。東京のベッドタウンとしての資質がある高崎駅徒歩圏に注目したい。